明治乳業（蘇州）有限公司は2019年3月29日～31日で開催されていた「2019西安シルクロード国際旅行博」において、ブルガリア国のブースでブルガリア大使館と共に「ブルガリアヨーグルト」の紹介を行いました。

「2019西安シルクロード国際旅行博」は、各国の風土や文化を紹介する展覧会で、中国の地域だけではなく、アジアや欧米、アフリカの様々な国と地域が参加していました。

ブルガリア国は、伝統的な文化・特産品としてヨーグルトとバラを紹介し、ヨーグルトは明治と共に紹介をしました。

ブルガリアでは、紀元前から伝統的にヨーグルトが食べられており、ブルガリアのスモーリャン地方の人々は長寿の村として知られていました。そして、ロシアのメチニコフ氏がその長寿に着目して研究をした後にヨーグルトと健康との関係を発表したことから、世界中にヨーグルトが広まったと言われています。

ブルガリアヨーグルトは、伝統的に添加剤を使用せずに乳原料と乳酸菌だけで作る自然発酵凝固製法で作られていました。また、砂糖を加えないヨーグルトが一般的であり、ヨーグルト本来の爽やかな酸味の味が特徴です。各家庭では無糖のヨーグルトにフルーツを加えたり料理に使用したりするなどの工夫をし、毎日の健康的な食習慣として生活に根付いています。

「明治ブルガリアヨーグルト」は、「ブルガリアの伝統的な味と自然発酵凝固の製法を再現したヨーグルトの正統」をコンセプトに明治が開発。ブルガリア国がその風味や食感を伝統的なヨーグルトを再現していることを認め、ブルガリア国から「ブルガリア」を商品名に付けることが許可されています。日本では1971年に発売して以来、約45年の歴史をもつヨーグルトとして消費者に愛されています。

旅行博では多くの来場者に「明治ブルガリアヨーグルト」食べてもらい、特徴的な風味と口当たりを紹介しました。

明治はブルガリア国の大切な文化のひとつであるブルガリアヨーグルトをさらに広め、中国の消費者の健康に貢献したいと存じます。

明治ブルガリアヨーグルト

旅行博の様子